2015年度-2016年度テーマ
「相互理解を深めよう」

会長  島崎 孝

Print歴史と伝統のある東京東久留米ロータリークラブの46代会長を仰せつかり、改めてその責務の重大さを痛感しています。

さて、2015~16年度国際ロータリー会長K.R.”ラビ”ラビンドラン会長は、『世界へのプレゼントになろう』(Be a gift to the  world)を新年度のテーマとして発表しました。「私たちの人生の価値は、どれほど得たかではなく、どれほど与えたかによって判断される」と述べられています。環境や立場に関わらず、才能や知識や努力や熱意など、人や組織は誰でも与えることが出来る「何か」をもっているはずなので、ロータリーを通して世界に与えることで、世界により良い変化を起こすことができると信じることだと考えます。

クラブテーマを「相互理解を深めよう」とします。では、具体的に、「与える」ことを実践する前にまず誰が何を与えることができるのか、あるいは、誰が何を求めているかということについて、相互の理解がなければわからないのではないかと思います。そこで、私は、今年度、相互理解をより深めるようにしていきたいと思っています。

相互理解は、①会員の相互理解、②他クラブとの相互理解、③地域との相互理解の3つの関係を考えています。

まず、会員の相互理解については、今迄も行ってきましたが、会員による卓話や、親睦を中心としたクラブ奉仕を通じて、会員の持つ特徴をより深く理解しあえるようにしたいと思います。

次に他クラブとの相互理解については、現在行っている東京小平ロータリークラブを始めとする分区内外のクラブとの合同例会や親睦交流会を継続したいと思います。そこで、それぞれのクラブの特徴を知り、模範となるところがあれば、自クラブに取り入れていき、また、自クラブの特徴を知って貰うようにしたいと思います。

そして、地域との相互理解については、昨年度わくわく川遊びや、南沢水辺公園10周年記念まつり、下里中職業講座、市民祭り等のイベントを通して、地域との交流を図ってきました。今年度も、継続している事業を中心に、地域がロータリークラブに求めているものを知り、また、地域にロータリークラブの特徴を知って貰いたいと思います。

ロータリークラブの活動の意義をより多くの人に知って貰えれば、会員増強にも繋がると考えます。当クラブの50周年に向けて、より積極的な会員増強を図ります。なお、ロータリークラブ空自地区となった近隣清瀬エリアへの、積極的な会員増強も図ります。

能力の限り精一杯頑張りますので、会員各位の、ご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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